リゾートウエアブランド「PAIKAJI(パイカジ)」を展開するジュネ(豊見城市、吉田康秀社長)が、京都で約400年の歴史がある「京唐紙」を製作する老舗工房「京都唐長」とコラボしたオリジナルアロハシャツを製作した。無農薬で栽培した麻布に特殊な和紙を融合させた生地で、沖縄と京都の第一線で活躍する職人技を集結。完全受注生産で価格は120万円。吉田社長は「それだけの価値がある商品。モダンな日本を表現したい」と話している。

「京都唐長」とコラボしたオリジナルアロハシャツを手にするジュネの吉田康秀社長=20日、那覇市・国際通りの同店舗

 デザインには江戸時代から「唐長」に伝わる幾何学な「角つなぎ」を採用。生地の色は琉球藍をイメージした。ボタンは繊細な陶器と重厚な琉球漆の2種類。縫製は「鎌倉シャツ」など有名ブランドを受注する福島の工場リオ・ビアンコで手縫いで仕上げる。

 サイズはS~5L。オーダーメードのため、完成まで約4カ月かかる。

 20日から国際通りの店舗と東京・銀座和光で複製版のオリジナルプリントシャツを販売している。麻100%で価格は4万5千円~4万9千円(税別)。半袖と長袖があり、色は4種類。

 吉田社長は「パイカジでは初めて取り組んだ和モダンスタイル。普段はプリントシャツを着ていない人にぜひ挑戦してほしい」と話した。