沖縄県議会予算特別委員会(照屋大河委員長)は6日、2014年度一般会計補正予算案(約205億1751万円)を審議した。山城毅農林水産部長はうるま市の津堅島で紅イモなど甘藷(かんしょ)に寄生する害虫のアリモドキゾウムシ、イモゾウムシを年内に根絶する見通しを示した。嘉陽宗儀氏(共産)への答弁。

 県は13年に久米島でアリモドキゾウムシの不妊虫を放つ方法で世界で初めて根絶に成功。久米島での事例を基に津堅島でも根絶事業に取り組んでいた。

 謝花喜一郎企画部長は国の14年度補正予算成立を受け県補正予算案に盛り込んだ消費喚起のための商品券発行事業の経済効果について、「19億円の事業費に対し、単純計算で約100億の効果がある」との試算を明らかにした。上原章氏(公明県民無所属)への答弁。

 県は補正予算成立後、路線バスやモノレールなど公共交通を10回以上利用した人を対象に1万2千円の商品券を1万円で販売するなどの事業を実施する予定。

 補正予算案は9日に予算委で採決され、11日の本会議で可決される見通し。