後半3バーディーと伸ばした大城さつきが、2アンダーの8位と好発進した。昨季、ツアー出場権を懸けたクオリファイングトーナメント(QT)でファイナルに進めず、今季の試合は推薦出場のダイキンしか決まっていない。「結果を出さなければというプレッシャーがあった。まずはひと安心」と表情を緩めた。

10番でティーショットを放つ大城さつき(渡辺奈々撮影)

 「ミスばかり」と初日を振り返ったが、ショットが曲がってもアプローチやパターでカバーした。大雨と強風が収まった後半は、距離のあるバーディーパットを執念でねじ込んだ。2番で7メートルのフックライン、5番で2メートルのスライスラインを沈めた。パー5の7番は、カラーから「強めに打って」9メートルのパットを決めた。

 キャディーを務めた妹の吉田ちはるさん(22)、車いすで応援に駆け付けた父良雄さん(74)ら家族の支えが「力になった」と感謝する。

 試合に出られないことで勝ちたい気持ちが強くなった。「言葉に出すとプレッシャーになるけど」と前置きした上で、「優勝も狙える位置にいる。明日も順位を上げて、最終日に最終組で回れるよう頑張りたい」と宣言した。(大門雅子)