沖縄タイムス創刊70周年プレ企画の写真展「ねこ」(主催・沖縄タイムス社、共催・浦添市教育委員会)のギャラリートークが22日、浦添市美術館であり、来県した動物写真家の岩合光昭さん(66)が撮影時のエピソードなどを語った。計400人以上のファンが詰め掛け、興味津々に聴き入った。

撮影時のエピソードなどを語る、動物写真家の岩合光昭さん=22日、浦添市美術館

 「僕はいつもネコにあいさつをしている」という岩合さん。エジプト・カイロでの撮影では、あいさつしたネコが格子から身を乗り出し、岩合さんの顔を見つめ、「岩合さんじゃないですかと、語りかけてきた気がした」と話し、会場の笑いを誘った。

 ネコとイヌの仲良しショットでは「はい、息を吸って」と声掛けすると、ぴたりと止まってくれたなど、各地での撮影秘話をユーモアたっぷりに紹介。沖縄のネコものんびりしていて好きだという岩合さんは「これからもネコたちの味方であり続けてほしい」と呼び掛けた。

 トーク後にはサイン会もあり、ファンと握手を交わすなど交流を楽しんだ。豊見城市から訪れた高村滋人さん(49)とゆず子さん(13)親子は「ネコの素の状態が撮られていてすごいと思った。娘も私も楽しめた」と話した。