2017年(平成29年) 12月19日

沖縄タイムス+プラス ニュース

辺野古新基地建設に抗議「人間の鎖」 キャンプ・シュワブの4ゲート封鎖

 名護市辺野古の新基地建設に反対する「辺野古・大浦湾の埋め立てを止めよう!人間の鎖大行動」(基地の県内移設に反対する県民会議主催)が22日午後、キャンプ・シュワブ前で開かれた。主催者発表で2千人が参加。フェンス沿いの約1・2キロに並び、手をつなぎ、「人間の鎖」を作り、四つのゲートを封鎖した。

米軍キャンプ・シュワブゲート前で手をつなぐ「人間の鎖大行動」の参加者=22日午後2時36分、名護市辺野古(下地広也撮影)

 シュワブでの「人間の鎖」は初めて。

 約1時間で3度、人間の鎖を完成させ、歌を歌ったり、ボードを掲げたりするなど、新基地建設に反対、抗議の意思を示した。

 現地で座り込みを続けるヘリ基地反対協議会の安次富浩さんは「たくさんの人が集まり、21年間闘い続ける名護市民にとって印象に残る日になった。米軍基地、キャンプ・シュワブが県民から嫌われていると伝えたい」と意義を語った。

 参加者らは、溶ける素材を使った約千個の風船を大空に飛ばした。

 司会を務めたオール沖縄会議の玉城愛共同代表は「辺野古新基地建設を絶対に許さないという強い気持ちが風船に込められている」と強調した。

 地元の稲嶺進名護市長は「この思い、この頑張る行動は必ず権力に対して大きな影響を及ぼし、われわれの願いをかなえさせる」と反対を貫く覚悟を語った。

 国政野党の国会議員4人も登壇し、沖縄防衛局が県の指導に従わず、岩礁破砕行為等許可を受けずに埋め立て工事を進めていることを批判。24日に工事差し止め訴訟を提起する翁長雄志知事を支持するとともに、「行政や司法に頼らず、現場の闘いで工事を止めよう」などと呼び掛けた。

 参加者らは「美ら海を壊すな」などとシュプレヒコールを繰り返した。

これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間
24時間 1週間