2008-09年シーズン参戦以来初のプレーオフ進出を決めた琉球コラソン。リーグ唯一の地域密着型クラブチームとして地道にスポンサー集め、ハンドボール教室など、社会貢献をしながら7年目で悲願のPO進出をつかんだ。

 別に仕事を持ちながら、最高峰リーグでプレーする。県協会や小中高校の指導者はコラソンの頑張りに声援を送る。

 沖縄県ハンドボール協会の金城幸信会長は「県ハンドの発展につながる」と健闘をたたえた。

 コラソン代表を兼務、昼間は一般の会社で働く選手たちを見守ってきた。「生活面の苦労はあったと思うがよく頑張ってくれた」とねぎらった。

 昨年の全国小学生大会を制した神森の翁長誠光監督は「棚原、東長濱は浦添市の出身。子どもたちの先輩にあたり励みになる」と喜んだ。

 「沖縄のトップチーム。いずれは入りたいと誰もが思っている」とコラソンの一層の活躍に期待した。

 昨年全国を制した港川中の神谷加代子監督は「やればできるということを証明してくれた。指導者として、ありがとうと言いたい」。

 仲西中時代の教え子、村山裕次の活躍に目を細め、「クラブチームで初のPO。快挙だと思う」と声を弾ませた。

 棚原良ら多くのプロ選手を育て、2度の高校3冠を成し遂げた興南高の黒島宣昭監督。

 「良かった良かった」と吉報を喜んだ。遠征前にはコラソンの胸を借りるのが恒例で、「選手はコラソンから良い刺激を受け、自信につながっている」と感謝した。(粟国祥輔)