「803億円」。創設初年度となる2012年度の一括交付金のうち、使途の自由度の高い沖縄振興特別推進交付金(ソフト交付金)の予算額だ。当時を知る県関係者は、巨額な予算を前に「沖縄の特殊性を加味して認められた制度。きちんと事業を執行しなければならない」と、緊張感を持った。