【久高泰子通信員】「石垣焼窯元・金子晴彦展覧会」(マルセイユ日本領事館後援)が2月17~26日、同市の展示会場「バガテル館」で開催された。昨年9月、国際交流基金・パリ日本文化会館の招待で、同会館であった展示会で好評を得たため企画された。

石垣焼の作品「ハッピーブルーウォール」と金子さん=2月、マルセイユ市

 5メートルの壁に展示されたハッピーブルーウォールをはじめ、加賀蒔絵とのコラボ作品「金魚」、オブジェ「生命」、油滴天目茶碗ほか数点、沖縄であった2012年ミス・インターナショナル世界大会の優勝者に授与された「ハッピーブルーペンダント」などが紹介された。

 初日は他国の総領事や市の行政関係者、アーティストら300人以上、胡摩窪淳志マルセイユ首席領事らも出席し、盛大に開会。出席者は、石垣焼の独特の色や艶の素晴らしさを称賛。金子さんには南仏アートの最高賞のマルセイユ、プロバンス賞が授与された。

 また、2000年の沖縄サミットの晩さん会で石垣牛の金城ビーフを提供し、シラク元仏国大統領らが絶賛した「ゆいまーる牧場」の金城利憲社長が石垣牛を料理。このほか泡盛やサーターアンダーギーなどが振る舞われた。

 金子さんと金城さんはこうしたイベントを通じて、仏国と沖縄の関係が深まり、文化交流の懸け橋になれば、と期待している。