【クリッシー悦子通信員】来年開催される第6回世界のウチナーンチュ大会開催時に合わせ「久米島ンチュの皆さん、グローバルに久米島でつながりましょう」と呼び掛けている人がいる。米国ユタ州に住む悦子チデスターさん(52歳・旧姓宮里)だ。

悦子さん(前列左)と夫リチャードさん(同右)を中心にチデスターさん一家

 悦子さんは10歳まで久米島で育ち、その後家族で那覇に移り住んだ。一昨年島を訪れたら42年ぶりに小学校の友人らが集まってくれ、東京在住の同級生にも連絡してくれ、東京でも同級生らと会った。「何十年も島を離れていても絆は強くつながっているんだと感激した」のがきっかけ。

 久しぶりに訪れた故郷は「人口が次第に減少していることに胸を痛めた」。

 「島をもっと元気にしたい。この島の出身であることは私にとって大きな誇りで島が大好き。シマンチュ皆が同じ思いだと思う。島の発展のために、島に住む人と島外にいる私たちが一緒に何ができるか考えていきたい」というのが企画の動機。

 来年の世界のウチナーンチュ大会を機に、海外、県外、島外に住む久米島出身者にできるだけ多く島に集まってもらい、(1)相互親睦・交流(2)島の若者たちとの交流(3)島外で活躍するクメジマンチュの講演会(4)情報ネットワークの構築(5)系図探求・家族歴史研究会-などを「今後1年半をかけて準備していきたい」と意気込む。

 この計画のために昨年、久米島町役場の産業振興や国際交流課に趣旨を説明し、東京の郷友会の人たちとも話し合いを持った。

 悦子さんは宣教師の夫のリチャードさんと結婚して25年。子供たちは24歳を頭に2男2女。作詞作曲活動も活発で作品をYou-Tubeに載せた。「平和と愛の島ウチナー」はウチナーンチュ大会をうたった曲で以下のウェブサイトで聞くことができる。

 https://www.youtube.com/watch?v=SzIxrygYhi0