第87回選抜高校野球大会(21日開幕・甲子園)に出場する糸満の壮行会が8日、同校体育館で開かれ、卒業生や地域住民ら約400人が参加した。選手たちは「甲子園で校歌を歌い、恩返しがしたい」と健闘を誓った。

春甲子園に出場する糸満の壮行会で選抜旗を手にする池間誉人主将(前列左)ら=糸満高体育館

 吹奏楽部の「栄冠は君に輝く」の演奏で幕開け、選手たちは参加者の温かい手拍子で迎えられた。

 来賓の上原裕常糸満市長、比屋根方次八重瀬町長、諸見里明県教育長、神谷孝県高野連会長ら登壇者5人全員が卒業生という豪華な顔ぶれ。「ここであいさつできることを何よりの誇りに思う」(諸見里教育長)など母校愛にあふれた。

 6人目として上がった上原忠監督は「バックスクリーンに向かって大声で誇りを持って校歌を歌おう。それが皆の願い」と必勝を誓い地域の支えに感謝した。

 池間誉人主将は「小さな子が『俺も甲子園に』と思えるようなプレーがしたい」と決意表明した。