【ウオード麗奈通信員】ロンドン南東部の街ブロックリーのカフェ内に併設されたギャラリーで、開催されているグループ展「オープンキューブ2015」に、ロンドンを拠点に活躍する県出身アーティストの津波博美さん(44)=南城市出身=が参加している。グループ展は15日まで。

津波博美さん(右)と同ギャラリーのキュレーター兼アーティストのフランコ・ラ・ルッサさん。後方は津波さんの作品

 展示作品は絵画、デジタル・アート、写真などの2Dアート。同ギャラリーのウェブサイト内で公募され、厳選された作品のみ展示される。毎年、世界中からエントリーがあり、ことしは50人の応募の中から津波さんを含めた31人の作品が選ばれた。

 「今回はイギリス国内をはじめアメリカ、ヨーロッパ、アジアの約8カ国からの応募があった。当ギャラリーでは地元だけでなく、国内外のアーティスト、プロ、アマチュアを問わず、さまざまなアーティストの作品を紹介している」と話すのは、同ギャラリーのキュレーター兼アーティストのフランコ・ラ・ルッサさん。ギャラリー名の『cueB』は、きっかけという意味を持つcueと、街名ブロックリーのBに由来する。

 今回展示されている津波さんの作品は、ここ数年、津波さんが主に取り組んでいる「家プロジェクト」の一環で、2013年に、カタールの首都ドーハで撮影された。

 今回展示された作品の中から最終的に個展をするアーティストが決められる。津波さんは3~4月にカンボジア、沖縄、台湾で、個展、グループ展、アーティストトークなどへの参加が予定されている。