沖縄防衛局は9日、名護市辺野古の新基地建設で政府へ助言する「環境監視等委員会」の議事要旨と配布資料を同局のホームページで公開した。昨年6月の第2回と今年1月の第3回会合の議事録で約600ページの分量。1回目の会合は1カ月余りで議事録を公開したが、今回は最長で約9カ月かかった。県は建設計画を把握するため、公開を2度要請、市民団体も公開の遅れを指摘する声が上がっていた。

 公開されたのは委員と防衛局の発言要旨のほか、環境監視調査の計画、設計概要変更承認申請、台風によるサンゴへの影響などの資料一式。沖縄県には5日付で提出した。

 非公開となっている委員会の議事録は、委員に確認後公表することになっており、防衛省は「準備が整い次第公表する」と説明してきた。