安慶田光男副知事は9日、スカイマークが那覇発着の離島路線運休や県外路線の減便発表を受け、日本航空(JAL)と全日空(ANA)を訪ね、沖縄路線の提供座席数の確保を要請した。

 安慶田副知事は活況な沖縄観光の現状を伝え、スカイマークの撤退による輸送客数の減少を懸念、増便や機材の大型化で提供座席数を維持するよう要請した。運賃の設定についても急激な値上がりによる利用者の負担増がないよう対応してほしいと求めた。

 JALの西尾忠男執行役員は「JTAを含めたJALグループとして座席数の増加に向けて取り組む」と回答し、2015年度は前年比2%、座席数にして約10万席増の計画を伝え、県の要請に前向きに対応する姿勢を示した。運賃は「基本的には現状並みで対応したい」と回答した。

 ANAの志岐隆史取締役執行役員は「夏の運航スケジュールから宮古-関西国際空港線就航や石垣便の機材大型化が決まっており、引き続き離島への送客に取り組んでいきたい」と回答した。