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  • 差し止め件数は4年連続増の439件
  • スマホケースやSDカード、アクセサリーなどが多い傾向にある
  • 沖縄地区税関は県内業者の取引先が中国にあるとみている

 沖縄地区税関は9日、2014年の偽ブランド品など知的財産侵害物品の輸入差し止め状況を発表した。差し止め点数は前年比2・2倍増の6532点で、件数は5・5%増の439件。件数の内訳は中国から9割超と最も多かった。同税関は「アクセサリーなど雑貨類の大口事案が多かった」としており、偽ブランド商品を扱う県内業者の取引先が中国にあるとみられる。

2014年に輸入差し止めとなった偽ブランド品などの知的財産侵害物品=9日、那覇市通堂町・沖縄地区税関

 同税関によると、輸入差し止め件数は4年連続で増加しており、ここ数年はスマートフォンなどの専用ケースやSDカード、アクセサリーなどが多い傾向にある。県内では暖かい気候の影響か、毎年一定の割合で帽子やサングラスなどの差し止めがあるのが特徴。

 全国の差し止め件数は、14%増の3万2060件で過去最多。昨年はワールドカップが開催され、チームユニホームなど特定の物品が増えたことも全体の件数を押し上げる要因になったとみられる。