第7回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」が25日から29日の5日間、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターや那覇市の桜坂劇場を中心に開催される。映画祭の象徴とも言えるレッドカーペットは宜野湾(25日)、那覇(29日)に加えて沖縄市のコザゲート通りでも28日に実施したり、県内41の全市町村に担当芸人を任命したりと、「島ぜんぶ」で盛り上がるために仕組みを整える。

「島ぜんぶでおーきな祭」をPRする(右から)ガレッジセールのゴリ、川田広樹、スリムクラブの内間政成、真栄田賢=那覇市・沖縄タイムス社

 同映画祭では、これから公開を控える邦画・洋画の話題作やアジア各国の未公開映画をいち早く上映するプログラム、地域発信型映画、「地元の祭り」をテーマにした「JIMOTO CM COMPETITION」など豊富なプログラムを上映する。

 地域発信映画には、ガレッジセールのゴリが国頭村を舞台にヤンバルクイナの保護をコメディータッチに描いた「やんばるキョ!キョ!キョ!」を出品。

 同部門ではこれまでも「税金サイボーグ・イトマン」「ロクな人生」を製作してきたゴリは「成長している手応えは毎年ある。しかし、実際に観客が笑うまでは緊張する」。

 相方の川田広樹が出演する「スイーツライフ」(岸本司監督・豊見城市)など県内5地域と県外10地域から出品がある。

 コザ応援団の働き掛けで実現した沖縄市のレッドカーペットに、「音楽とエイサーの街で外国人も多い。宜野湾・那覇とは異なった雰囲気になるのでは」とゴリは楽しみにする。

 この他、お笑いライブやアイドル、県内アーティストの音楽ライブ、女子向けのステージなどを予定。スリムクラブの真栄田賢は「エンターテインメントのデパートを楽しんで」と来場を呼び掛ける。

 また、12日には沖縄三越跡地に「よしもと沖縄花月」「沖縄おもろおばけ屋敷」がオープンする。

 ゴリは「花月には東京・大阪で活躍する大御所から、話題の8・6秒バズーカーまで幅広く出演する。本当にラッキーだと思う」、川田も「県民だけではなく、観光客もビジネスマンも楽しめる笑顔あふれる劇場」とPR。

 スリムクラブの内間政成は「おばけ屋敷は間違いなく怖い。そこにどう笑いを盛り込むか、緊張感を持って臨む」と意気込み、ゴリは「『よしもとで待ち合わせね』と国際通りの中心になれればうれしい」と抱負を語った。