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  • 那覇市国際通りの老舗デパート跡に観光エンタメ施設が誕生
  • 吉本の劇場や芸人おばけ屋敷のほか、ポケモンストアも出店
  • 泡盛を自分好みに配合できる店や、人気菓子の手作り体験も

 複合型観光商業施設「HAPINAHA(ハピナハ)」が9日、那覇市国際通りの沖縄三越跡でプレオープンした。12日に本格開業する。幅広い年齢層の地元客、観光客も楽しめる施設として、エンターテインメントを充実。吉本興業の常設劇場「よしもと沖縄花月」(220席)、日本最大級の「沖縄おもろおばけ屋敷」(約2千平方メートル)を中核に人気菓子の手作り体験など沖縄初出店のテナント・商品をそろえた。リウボウ商事(糸数剛一社長)が運営し、来場目標は年間100万人、約19億円の売り上げを目指す。雇用は約200人。

装いも新たに本格オープンを控えるハピナハ=9日、那覇市牧志

ハピナハ内覧会で県産品の試食などを楽しむ観光客ら

装いも新たに本格オープンを控えるハピナハ=9日、那覇市牧志 ハピナハ内覧会で県産品の試食などを楽しむ観光客ら

 「沖縄花月」(3階)は吉本興業13番目の常設劇場。大阪や東京から看板芸人、若手芸人らが1日3回、365日公演する。初日のこけらおとし公演には西川のりお・上方よしお、中田カウス・ボタン、平成ノブシコブシらが登場。沖縄の芸能関係者が加わる「ポケットミュージカルス」「おきなわ新喜劇」も目玉のひとつ。

 「おもろおばけ屋敷」(4~6階)は架空のデパート「おもろ百貨店」で客が「マジムン」と対決し、魔よけの「石敢當」を集めて百貨店を救うストーリー。怖さの中に笑いがちりばめられ、言語を問わず、海外客も楽しめる。

 森永製菓のハイチュウ手作り体験が楽しめる「おかしなおかし屋さん」、ベビースターラーメンを沖縄の食材でアレンジする「ハッピーベビースター・オキナワ」、せんべい焼きが体験できる栗山米菓の「ばかうけサーカス」、ポケモン公式ショップ、全国のグルメが楽しめるサントリーの「ザ・プレミアムモルツ オーシャングリル」などが県内初出店。

 県内企業も個性的なショップがそろっている。忠孝酒造の「マイブレンドショップ」は5種の原酒で自由に配合を決め、自分好みの泡盛をつくれる。石垣島の「ペンギン食堂」はオーガニック食材を使った期間限定商品も販売。新垣通商はアニメのキャラクターがモチーフの化粧品「アニメコスメ」で、海外客に「クールジャパン」を売り込む。

 9日、マスコミや関係者が対象の内覧会があり、午後3時からは一般向けにプレオープンした。10日も午前11時~午後7時まで開業し、11日の準備(休館)を経て、12日から本格的に営業(午前10時~午後10時)を始める。