防災マップなどを作製する生活地図(浦添市、西石垣見治代表)は10日、県庁で会見し、JR東京駅、池袋駅、新宿駅の周辺を防災マップ「駅から避難地図」を作ったと発表した。JR東日本へ納品し、各駅の駅務室で使われているという。4月から同地図の折り畳み式(A2判、700円)を駅内売店や書店などで販売する。

作製した「駅から避難地図」をPRする西石垣見治代表=10日、那覇市・県庁

 同社の地図は(1)高い縮尺率で広範囲を一覧できる(2)全ての建物に番地が入っている(3)海抜高度が色分けされ見やすい(4)避難場所や駅の地上出口、コンビニ、飲食店などがマーク表示されている-のが特徴。地図の購入者はスマートフォンなどでも無料で閲覧でき、日常生活や観光マップとしても利用できるという。

 西石垣代表は「日常的に地図を使うことが(災害時の)避難の意識向上につながる。市民の関心のあるマップを作ることが、一人一人の自助力を高め、共助力アップにつながる」と強調した。

 また、同社は3月14~18日に仙台市で開かれる第3回国連防災世界会議の「世界の防災展」でも同社の防災マップを展示する。