【名護】名護市辺野古への新基地建設工事に反対する市民らの抗議運動で10日午後、臨時制限区域に入った市民らのゴムボートに海上保安庁の船が追突したり、抗議船に海保職員が乗り込んだりして一時騒然となった。

臨時制限区域に入り、海上保安庁の船(右)に追跡され、追突される抗議船=10日午後0時13分、名護市・大浦湾(伊藤桃子撮影)

 海保に追突され、左肩を痛めたという宜野湾市の男性は「海保の船舶が覆いかぶさるように迫ってきて、昨年7月から続ける抗議行動の中で一番怖かった。抗議の声をねじ伏せようとする海保の意図を感じた」と怒りに声を震わせた。

 市民らは「美ら海を埋めるな」「海保は過剰警備をやめろ」などと訴えた。