2015年度の県立高校入試が10日から2日間の日程で、各高校や離島の出張検査場など計72会場で始まり、初日は国語、理科、英語の3科目が実施された。全日制・定時制合わせて最終志願倍率は0・97倍で、前年度比266人減の計1万2677人が挑んでいる。11日は社会、数学、面接が行われ、合格発表は17日午前9時。

家族に励まされ、ごちそうを頬張る受験生(左)=10日、県立宮古高校

 208人が受験した宮古高校では、昼の休憩時間に受験生が親や親族らと「合格弁当」を一緒に食べる毎年の光景が見られた。親たちは好物を頬張った受験生の緊張をほぐし、「頑張ってね」と声を掛けた。

 親戚ら10人以上で娘を激励した同市下地の羽地隆男さん(45)は「少しでもリラックスさせられたら」。娘の諒さん(15)は「うれしいし、緊張もほぐれた。バレー部に入り高校生活を楽しみたい」と早々にごちそうを平らげ、問題集を片手に午後の試験に備えた。