平和の発信にささげた生涯―。鉄血勤皇隊員として沖縄戦を体験し、研究者として政治家として「基地のない平和な沖縄」を一貫して訴えてきた大田昌秀元知事の県民葬には、約2千人が訪れ、大田さんの遺志を「次世代に継ぐ」との決意を新たにした。 平和の礎を模した祭壇には、優しく語りかけてくるような遺影があった。