全国各地が鎮魂に包まれた3月11日。遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松さん(61)は沖縄戦の激戦地の一つ、那覇市首里の土を掘っていた。隣には北海道から来た遺族の姿がある。いまだ行方が分からない家族を捜しているのだ。 「70年たっても、家族の元へ帰ることができない戦争の犠牲者がいる。