【東京】名護市辺野古の新基地建設に向けた国のボーリング調査が再開されたことを受け、翁長雄志知事は12日午前、都内で記者団の取材に応じ「大変遺憾である」と不快感をあらわにした。その上で「あらゆる手法を駆使して辺野古新基地建設を造らせないとの公約実現に向けて全力で取り組む」と強調した。

 翁長知事は、県が1月に沖縄防衛局に対し、第三者委員会の検証作業の間は調査作業などをしないよう申し入れたが、一切考慮されていないことなどを強く批判した。

 埋め立てに向けた工事を強行する政府に対しては、「県民に説明のない中で物事を進めようとするのは許し難い状況」として、今後の対応については「いま起こっている一つ一つの事実確認をして、県として的確な判断を下したい」とした。