名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は13日午前10時半すぎ、再開したボーリング調査の深場12地点のうち2か所目で掘削を始めた。

キャンプ・シュワブ沖に停泊している台船の掘削機からパイプが海に降りているのが確認できる=13日午前10時15分、名護市の大浦湾

 掘削は12日に移動を終えたスパット台船で実施。台船の中央付近から海へくいを打ち込んだ。

 海上保安庁は同日午前10時ごろ、長島付近で、工事に反対する市民らが乗るカヌー3艇が臨時制限区域内に入ったとして拘束した。「不当拘束だ」と訴えた船長が乗った船が、海保の船に近づいたところ、同じく拘束された。40分後、瀬嵩の浜付近でいずれも解放された。

 一方、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、市民ら約150人が抗議の声を上げた。スパット台船やカヌーが見えるゲート前では「ボーリングをすぐやめろ」「宝の海を守ろう」と声をが上がった