東日本大震災で被災し、宮城県石巻市から流された漁船「第五徳丸」(長さ約6メートル、重さ0・6トン)が13日、宮古島市池間島北のカギンミ海岸で見つかった。島の住民から「ボートが漂着している」と通報を受けて宮古島海上保安署が調べたところ、所有者は石巻市で漁業を営む男性(64)だと分かった。

宮城県石巻市から漂着した漁船=13日、池間島(宮古島海上保安署提供)

 同署が漁船登録番号から持ち主を特定し、石巻漁協を通じて男性と連絡を取ったところ、震災時に流失した漁船だと分かったという。

 船は同日、宮古島市役所に引き渡された。市水産課は今後、男性と船の取り扱いを相談し「廃棄処分か、市が再利用するか検討したい」と話した。