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  • 那覇バスターミナル一時移転作業に追われ間に合わず
  • オキカはモノレールとバスの両方に使えるICカード
  • バス回数券は廃止し、オキカポイントサービスなどを検討

 沖縄本島のバス事業者4社は、ゆいレールが先行実施しているIC乗車券「OKICA(オキカ)」の導入に向けて、読み取り専用機を路線バスに設置するなど整備を進めている。当初4月1日に運用を開始する計画だったが、那覇バスターミナルの一時移転に伴う作業に追われ、4月下旬にずれ込んでいるという。

本島路線バスで導入準備が進むIC乗車券「OKICA(オキカ)」の読み取り機(左)

 オキカは昨年10月から、ゆいレールで利用されており、バスでの運用が始まれば、カード1枚でバスとモノレールの両方に乗れるようになる。琉球バス交通、沖縄バス、那覇バス、東陽バスが準備中だ。

 オキカ導入後、バス回数券の販売は終了する予定だ。県バス協会は販売終了時期、購入済み回数券の有効期間などについて「検討中」としているが、周知期間を1~2カ月ほど設ける予定だという。4社は回数券を廃止する代わりに、オキカ利用者へのポイント付与サービスも検討している。

 読み取り専用機などを設置する路線バスは、4社で計約600台。旭橋駅周辺の再開発事業に伴う那覇バスターミナルの一時移転に向けた運行ダイヤの再編作業などもあり、当初計画より導入が遅れているという。