【北部】南から北へ渡るサギ科の「アオサギ」の大群が7~12日にかけて名護市や国頭村に飛来した。

屋我地の饒平名干潟に飛来したアオサギの群れ=7日(渡久地豊さん提供)

 屋我地鳥獣保護管理員の渡久地豊さん(51)が7日、屋我地の饒平名干潟でおよそ60羽を確認。9日には、日本ウミガメ協議会会員の嘉陽宗幸さん(61)=国頭村桃原=が、同村半地の上空を大群が奥間方面へ飛んで行くのを目撃した。嘉陽さんは同村奥間の通称「奥間ターブックヮ」(水田地帯)で屋我地とほぼ同数のアオサギの群れを確認した。

 11日にも渡久地さんが114羽、その後、嘉陽さんは125羽を確認。嘉陽さんは「ターブックヮには125羽の大群。11日夕方、数羽が残り北の空へ飛び立った。12日朝、確認のためターブックヮに来たらまだ6羽がいた」と話した。

 渡久地さんは「本土の天候回復を待つ渡りの群れが合流したのでは。この時季の渡りとしては最大数。秋の群れは10から20羽ほどですから」と話した。(玉城学通信員)