国立劇場おきなわは、新作組踊「初桜」(嘉数道彦作・演出)を15日、浦添市の同劇場で上演した。優美な古典様式の中に、愛憎など人間の業が重層的に絡み合う現代風の物語を落とし込んだ「古今折衷」の作品は約1年半ぶりの再演。人心の機微と滅びゆく権力を実力派の立方と地謡の力で描き上げた。