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  • 成田204万、関空70万、羽田26万トンに次ぐ18万5000トン
  • ANA国際貨物ハブ運航前の2008年は1900トンしかなかった
  • 一方で、沖縄から海外向け県産品輸出額は約2倍どまり

 沖縄県は14日、沖縄産業支援センターで県産品海外販路拡大事業報告会を開いた。2014年の那覇空港の国際貨物取扱量は約18万5千トンで、ANA国際貨物ハブ運航前の08年の約1900トンから約100倍に伸びており、羽田空港に次いで全国4位の取扱量になることが報告された。

国内主要空港の国際貨物取扱量(成田・関空除く)

 14年の国内空港の国際貨物取扱量は成田空港が約204万トン、関西空港が約70万トン、羽田空港が約25万9千トン。那覇空港は09年から13年まで3位だったが、羽田空港は滑走路増設で取扱量が伸びた。

 県国際物流商業課の大濵長健主査は、取扱量が100倍になっている一方で、県内から海外向けの食料品・飲料の輸出額が約2倍にとどまっているとして「県産品が取扱量の増加に追い付いていない」と指摘。県内企業の海外進出や販路拡大などの支援や、全国から特産品を集めて輸出拠点化を進めるなどの必要性を強調した。