♫歌って踊って、木琴も奏でる。人気急上昇の猫です

 国内最大級の野外フェス「フジロック・フェスティバル2017」が、新潟県湯沢町苗場スキー場で開催中だ。28~29日の3日間で、ビョークや小沢健二、水曜日のカンパネラら国内外から約200組のアーティストが登場し、圧巻のステージを披露する。全国のバンドマン憧れの場・フジロックに今年、沖縄関係のアーティストはCocco、Anly、むぎ(猫)が出演する。

 「ん? むぎ(猫)って?」と思った皆さん! むぎ(猫)は、活発なライブ活動と一度見たら忘れられないキャラクターで、人気上昇中のアーティストなのです。

「あっちょ☆」の決めポーズを決めるむぎ(猫)

 むぎ(猫)は、歌って踊って、木琴の演奏までできる猫だ。普通の猫と違う点はただ一つ、「天国帰り」という事。8年前に永眠して5年間の天国暮らし。2014年3月に飼い主のゆうさくちゃん(米須雄作さん)が手作りで新しいカラダを生み出し、再びこの世に舞い戻ってきた猫なのだ。

 異色の存在ながら愛くるしい外見と確かな演奏力、エンターテイメント性の高いステージで人気を集めるアーティストだ。今年6月にはワンマンライブも成功し、オリジナルアルバムもリリースした。りんご音楽祭(長野県)などにも出演し、県外へ活動の場を広げている。

 フジロックでは、30日午後6時30分から苗場食堂のステージに登場する。沖縄から全国へ。勢いに乗るむぎ(猫)に意気込みや音楽活動について聞いてみた。

♫「本当に本当に最高です!」・・・むぎ(猫)

―フジロック出演、おめでとうございます。

 「憧れのフェス、本当にうれしい。昨年も今年も淡い期待を胸にフジロックフェスの日程は空けていましたが、まさか夢がかなうなんて。フジロックは幾つもステージがありますが、僕は日中は食堂、夜はステージに一変する苗場食堂で歌います。観客と距離がとても近い、アットホームな場所。僕のライブはミュージカルや人形劇などの要素も盛り込んでいるので、雰囲気的にも最高です」

 「出演決定の内定から公式発表まで長い間があり、みんなに伝えたくてウズウズしていました。ワンマンライブもその期間内だったので、舞台から『フジロック行くぞー』と叫びたかった~」