【宜野湾】米軍普天間飛行場所属のオスプレイが12日に飛行中、アルミニウム製の部品を落下させていたことが16日、分かった。沖縄防衛局によると落下場所は不明だが、被害は確認されていない。昨年から米軍機の部品落下が相次いでおり、沖縄県と宜野湾市は16日、米海兵隊に抗議し、原因究明と再発防止を求めた。米側から日本側への通報は、発生から4日遅れだった。

アルミ製の部品を落下させたオスプレイの同型機=2014年

 このオスプレイは12日、キャンプ・ハンセンで実弾射撃訓練により起きた山火事の消火活動をしていた。連絡によると、落下した部品は長方形(縦20・3センチ、横7・6センチ)の板状でアルミ製。重さは164・4グラムだが、どこの部品かは明らかにされていない。

 県によるとオスプレイからの落下物は2012年10月の配備開始後3件目、米軍機の部品落下はことし5件目。

 米側から外務省を通じ、防衛省に部品落下の連絡が入ったのは16日午前。防衛局は米海兵隊に対し発生4日後の通報を遺憾とする一方、同日午後2時すぎから県など関係自治体に電話やメールで連絡したという。