【北部】本島初の100キロマラソン大会、第1回NAGOURA(なごうら)マラソン(実行委員会主催)が15日、名護市の21世紀の森公園を発着点に開かれた。672人が出場し、100キロ男子は蔵本康孝さん(46)=大阪府=が8時間8分2秒、同女子は我那覇昭子さん(41)=那覇市=が10時間32分53秒で優勝した。

子どもたちと一緒にゴールする選手=15日、名護市・21世紀の森公園

 大会は100キロと73キロ、フルマラソンの3部門。100キロは午前4時半にスタート、15時間の制限時間で今帰仁村の古宇利島、東村、宜野座村を通って名護に戻った。

 男子優勝の蔵本さんは15キロから一人旅。「エイドステーションが充実していた」と話した。女子の我那覇さんは練習でも100キロを走ったことがないといい、「ワクワクした。荷物を担いで走るのも新鮮」と笑った。60キロを過ぎてリタイアした池間栄治さん(38)=糸満市=は「景色の変化が楽しめるところ、簡単に終わらないところが100キロの魅力。今回はたたきのめされたので、次はリベンジしたい」。ボランティアをした名桜大陸上競技部の大嶺権也さん(19)は「ハンマー投げなので走るのは苦手だけど、あきらめない姿勢が勉強になった」と語った。

 抱瓶(だちびん)をかたどったメダル、「沖縄ンチュ」「東京ンチュ」と住所を示したゼッケン、エイドステーションでのあぐーしゃぶしゃぶの提供など、沖縄色を前面に出した。実行委の新城光事務局長は「今回いただいた指摘を生かし、選手と一緒に大会をつくっていきたい」と話した。