2017年(平成29年) 11月21日

沖縄タイムス+プラス ニュース

【普天間4㌶返還】宜野湾市は市道に整備、国道の渋滞緩和へ

 31日に返還される米軍普天間飛行場の東側フェンス沿いの約4ヘクタールは、国道330号の渋滞緩和や生活道路整備などを目的に市道11号(上原交差点~佐真下ゲート)として整備する予定。宜野湾市と沖縄防衛局が23日に合同で開いた地権者説明会で、佐喜真淳市長は「スピード感を持って事業を進めたい」と、2019年度の開通に意欲を示した。

沖縄県宜野湾市の市街地中心部に位置する米軍普天間飛行場。点線付近が先行して返還される区域=5月

 市道11号は全長3487メートルの道路となる。上原側474メートルは1987年、佐真下側947メートルは、89年に整備が完了している。未整備の区間は宜野湾、愛知、中原区などにまたがる約2キロ。今回返還される土地について、市は18年度中に取得を終え、19年度に本格的な市道整備に取り掛かり、開通を目指す。

 また、国道330号と市道11号を結ぶ軍道「中原進入路」も返還される。普天間飛行場への進入路だが、基地ゲートが常時閉鎖されていたため、事実上は生活道路として使用されていた。市は今後、説明会や市道認定、用地取得をするなどし、整備を進める方針。

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