優れた作品を発表した新人写真家に贈られる第40回木村伊兵衛写真賞(主催・朝日新聞社、朝日新聞出版)が発表され、昨年、初めての写真集「絶景のポリフォニー」「okinawan portraits 2010-2012」(ともに赤々舎刊)を出版した石川竜一さん(30)=宜野湾市=の受賞が決まった。同賞は「写真界の芥川賞」と呼ばれ、県出身者では、1976年度(第2回)で故平良孝七さんが「パイヌカジ」で受賞して以来2人目。

石川竜一さん

 「明星」(ナナロク社刊)の川島小鳥さんと同時受賞。

 石川さんは1984年宜野湾市生まれ。沖縄国際大学社会文化学科卒。2014年度第49回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞を受賞。木村賞受賞に「写っていただいた方々、恩師、写真集を作っていただいた皆さま、展覧会に関わった皆さま、家族、地元のみんながいてこそ。心から感謝している」とコメントした。

 授賞式は4月27日、銀行倶楽部(東京)で。賞状、賞牌(しょうはい)、賞金50万円が贈られる。受賞作品展は4月11~20日、新宿のコニカミノルタプラザで開かれる。