沖縄県産マンゴーの販売促進と消費拡大を目指し「マンゴー香りフェア」(主催・沖縄協同青果)が31日、浦添市の県中央卸売市場で開かれた。第10回県マンゴーコンテストで最優秀賞の県知事賞を受賞した八重瀬町の宇座徳栄さんのマンゴー(1ケース2~2・5キロ入り)が3万円で競り落とされた。これまでの青果物の競り値で最高値となった。

第10回県マンゴーコンテスト受賞農家のマンゴーが競りにかけられた=31日、浦添市の県中央卸売市場

 コンテスト受賞農家のマンゴーが競りにかけられるのは初めてで、優秀賞までの5人のマンゴーが出品された。優秀賞の農家のマンゴーは1万円だった。

 2017年の生産量は過去最高の2055トンが見込まれている。協同青果によると、取扱量は7月後半から1日約15~16トンで推移し、29日までに188トンとなった。平均単価は1キロ当たり1663円で、出荷のピークは7月下旬から8月上旬となる見込み。県外出荷が半数を占める。

 同青果の伊礼輝夫社長は「旬を迎え、完熟で食べ頃のマンゴーがそろっている。県産品の魅力を小売店や消費者に積極的にアピールしてほしい」と呼び掛けた。

 協同青果は3、4日の両日に那覇市のパレットくもじで、5、6日は同市のリウボウストアの「フードマーケット古島マルシェ」と北中城村のイオンライカムで、同フェアを開く。マンゴーコンテストの受賞者が育てたマンゴーの試食、購入ができる。時間はいずれも午前11時から午後6時まで。問い合わせは協同青果、電話098(865)2000。