【南風原】県立沖縄盲学校(大田幸司校長)の児童・生徒や保護者、地域ボランティアら約100人は18日の「点字ブロックの日」にちなんで、学校に近い南風原町兼城の国道329号付近でドライバーにポケットティッシュを配布し、点字ブロック上に自転車などの障害物を放置しないよう呼び掛けた。

信号待ちのドライバーに「点字ブロックの日」をPRするポケットティッシュを手渡す沖縄盲学校の生徒たち=18日、南風原町兼城

 1967年3月18日に世界で初めて岡山県に点字ブロックが設置されたことが制定の由来。一方で、この日の認知度は低く、点字ブロックに車が乗り上げたり、看板などが置かれたりするなど視覚にハンディがある人の通行の妨げになる事例がある。

 点字ブロックの日のキャンペーンは県内で初めて。大田校長は「目の見えない人にとって白つえは命と同じ。盲学校から意識向上を発信することで、多くの人に点字ブロックの大切さを知らせたい」と強調した。

 中学部2年の奥浜雛妃香(すぴか)さん14は「私たちがけがをしないよう、安全に歩けるようにみんなに協力してほしい」と呼び掛けた。