沖縄県農林水産部は18日、甘藷(かんしょ)(サツマイモ)の5カ所目の拠点産地として久米島町を認定した。2013年の町内の作付面積は32.4ヘクタール、生産量は638トンで、町産は県全体の約15%を占めている。18年までに作付面積を倍の66.9ヘクタールに広げ、生産量を3倍近い1605トンに増やす目標を掲げている。

大田町長(前列左から2人目)と久米島芋生産組合の仲村渠組合長(同3人目)ら

 生産者を悩ませていた病害虫アリモドキゾウムシが13年に同町で根絶され、安定生産が可能になり、ブランド化への期待も高まっている。

 認定式で県農水部の山城毅部長は「県内外に誇れる甘藷のブランド産地として発展することを願う」と激励した。大田治雄町長は「目標に向かって取り組んでいきたい」、JAおきなわ久米島芋生産組合の仲村渠正明組合長は「根絶後、収穫量や質が上がった。これからもご指導をお願いしたい」と述べた。