県系3世でハワイ州知事のデービッド・イゲ氏が、10月に初めて来沖する方向で調整していることが18日、分かった。ことしが沖縄県とハワイの姉妹都市締結30周年の節目に当たることを受け、双方の交流を深めるのが目的。イゲ氏は祖父が西原町出身で、初めて故郷の土を踏むことになる。翁長雄志知事も7月に30周年式典の開催に合わせてハワイを訪ねる予定で、相互交流が活発化しそうだ。

デービッド・イゲ氏

 イゲ氏の来沖は10月7日~12日の日程で調整されており、ハワイ州やハワイ沖縄連合会の幹部らで訪問団を結成する予定。沖縄ハワイ協会の高山朝光会長は「滞在中に沖縄の歴史、文化に触れてもらうことで理解を深めていただき、沖縄とハワイの結びつきを強めたい」と期待している。

 協会は滞在中にイゲ氏のルーツである西原町への訪問や、戦後70年に合わせた平和の礎での慰霊・献花、那覇大綱挽(ひき)への参加などを念頭に置いており、ハワイ州側に提案する。