那覇市議会(金城徹議長)は20日午前の市議会2月定例会の本会議で、相次ぐ米軍機の部品落下事故に抗議し、事故原因の徹底究明や安全性が確認されるまで飛行訓練の中止を求める抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。

 抗議決議や意見書ではことしに入り、米軍機の部品落下事故が6件発生し「大惨事につながる危険性がある」と強調。「県民への不安と恐怖は計り知れない」と指摘した。

 「原因究明や再発防止を求めても十分に改善されていない」とし、米軍の対応について「言語道断であり断じて許せるものではない」と批判した。その上で事故原因の徹底究明と関連情報の即時公開や安全性が確認されるまでの飛行訓練の中止、抜本的再発防止策を講ずるよう求めた。

 抗議決議の宛先は駐日米国大使、在日米軍司令官、在沖米海兵隊基地司令官ら。意見書の宛先は衆参両院議長、首相、外相、防衛省、沖縄防衛局長ら。