名護市辺野古への新基地建設に反対する県選出の野党国会議員や県議会与党会派、市民団体でつくる「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」は、21日午後1時、名護市瀬嵩の浜で建設に向けた作業を進める政府に対する抗議集会を開き、多くの市民たちが集まった。沖縄防衛局の海上作業が進む大浦湾を望む浜に集結した市民が、新基地建設作業に抗議の声を上げた。

 辺野古周辺での大規模な集会は2月22日に続き4回目で、沖縄防衛局が海底を掘削するボーリング調査を再開してからは初となる。翁長雄志知事は別用務で出席を見合わせたが、安慶田光男副知事が県首脳として初めて参加。同日午前、大浦湾の海上で基地建設に反対するカヌー隊と海上保安庁職員とのにらみ合いが続いた。瀬嵩の浜には中南部からもバスなどで続々と市民が駆けつけた。

 実行委員会は翁長知事が設置した第三者委員会による前知事の埋め立て承認の検証を終える6~7月や、翁長知事が承認の取り消し・撤回を判断する時期まで運動を継続し、新基地建設阻止の実現を後押しする。

 4月にキャンプ・シュワブゲート前で集会を開き、5月に万人規模の総決起大会、その後の国会包囲を検討している。