カナダの豊かな自然で育った「カナダビーフ」の無料試食会が21日、那覇市辻のエスパーナで開かれ、家族連れやお年寄り約150人が200グラムのステーキに舌鼓を打った。

参加者と一緒にカナダビーフを調理するロブ・メイヤー会長(中央)=21日、那覇市・エスパーナ

 カナダビーフは個体識別システムによる安全性や軟らかな肉質などが評価されている。他国産牛肉との差別化を図るため、地元密着型のスーパーなどに販売先を絞っている。県内ではタウンプラザかねひでの一部店舗でしか売られていない。

 カナダ産牛肉のプロモーション活動などを担う同国政府の外郭団体「カナダビーフインク」の役員らも来県。参加者に肉の焼き方や味付けを教えながら交流した。

 カナダビーフ国際機構(同インク日本事務所)の下嶋大介氏は、台湾や中国などアジア諸国と近い沖縄は「ブランドを広める上で大きな役割を果たす」と期待する。同インクのロブ・メイヤー会長は「カナダビーフの認知度が上がり、消費者の選択肢が広がることを願う」と語った。