【名護】「シークヮーサーの里」の春をアピールする第11回勝山シークヮーサー花香り祭が14、15の両日、勝山公民館を中心に開かれた。6回目となる吟行・俳句大会には184の投句があり、児童・生徒の部では比嘉梨涼さん(安和小6年)の「誰にでも引き寄せられる緋寒(ひかん)桜」が優秀賞に選ばれた。

俳句大会に参加し、シークヮーサー畑で遊ぶ子どもたち=14日、名護市勝山

 初日は地元の人が3コースに分かれて集落を散策し、題材を探した。案内役の具志堅興賢さん(77)、渡嘉敷唯助さん(80)は村学校跡で「勝山の人は昔から教育熱心で、那覇から先生を呼んで読み書きそろばんを教えた」と説明した。

 参加した屋部小3年の湧川真鈴さん(9)は隣集落の旭川在住。「自然がいっぱいあるところが大好き。フクロウは『ホーホー』じゃなくて『ニーニー』と鳴くんだよ」と話した。

 俳句大会のその他の部門1位は次の通り。(敬称略)

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