高校生ボウラーのひのき舞台「春高ボウル」で、競技歴2年足らずの上間僚(具志川商業)が全国制覇を成し遂げた。全国大会2度目の出場での快挙に「まさか優勝できるとは思ってもいなかった」と喜びをかみ締めた。

個人戦男子で頂点に立った具志川商業の上間僚(提供)

 6ゲームの合計スコアで争う個人戦で、前半3ゲームを終えて21位。「最初のゲームが良かったので調子に乗ってしまい、第2ゲームでは気が抜けてしまった」という。上位は諦め「気楽にいこう」と気持ちを切り替えた後半に、好スコアを連発した。

 3ゲーム平均249の自己ベスト。「もしかしたら3位以内にいけるかも」と優勝は期待していなかったが、本人も驚く大逆転劇に「表彰されるまで実感が湧かなかった」。

 168センチ50キロの細身の新星は「もっと上を目指したくなった。頑張る」と、欲も出てきた。