琉球泡盛と琉球料理の世界無形文化遺産登録を目指す世界遺産登録推進委員会(安田正昭委員長)が登録推進キャラクター「あわもりこうじくん」を導入した。23日に那覇市の沖縄タイムス社を訪れてPRした。あわもりこうじくんの周知や、登録に向けて機運を盛り上げる。

あわもりこうじくん

あわもりこうじくんをPRする平良東紀さん(右から2人目)、安田正昭委員長(同3人目)ら=23日、沖縄タイムス社

あわもりこうじくん あわもりこうじくんをPRする平良東紀さん(右から2人目)、安田正昭委員長(同3人目)ら=23日、沖縄タイムス社

 キャラクターは琉球大学農学部の平良東紀准教授が2009年の同学部発酵・生命科学コースの新設に伴い考案。今回、委員会が打診し、3月から委員会の正式なキャラクターとなった。

 頭には泡盛造りで使う黒麹(こうじ)菌の胞子が、胸には泡盛の「A」が描かれ、体に赤瓦の色を入れた。「A」には、県民も一緒に登録を目指してほしいと「All Okinawa」の運動に期待も込めた。

 安田委員長は「シンボルが完成した。これを核に機運を高め遺産登録につなげたい」と意欲。平良准教授は「『黒麹菌って何だろう』と興味を持ち、話題になって広がってほしい」と話した。