【名護】名護市辺野古への新基地建設で、翁長雄志知事が沖縄防衛局に7日以内に作業の全面停止を指示した翌24日午前、防衛局は海底ボーリング調査を続けている。翁長知事の指示を無視した格好で、防衛省幹部は「引き続きのボーリング調査だ」と作業継続を認めた。

翁長雄志知事が全ての作業を中止するよう指示した翌日も作業員が上がるスパット台船と、監視するカヌー隊=24日午前10時すぎ、名護市辺野古

 午前10時現在、海上のボーリング調査用のスパット台船2基は、くいが海中に入ったままで、作業員が数人いる。作業船のクレーンが一時、動いている様子も確認できた。

 米軍キャンプ・シュワブゲート前では新基地建設に反対する市民らが「ボーリング調査を今すぐやめろ」と抗議した。沖縄平和運動センターの山城博治議長は「防衛局は知事の中止指示を速やかに実行すべきだ。知事の号令の下に我々も集い、中止を訴えていく」と強調した。