【浦添】浦添市民の約3割が加入する国民健康保険の保険料について、浦添市議会は24日、4月からモデル世帯(2人世帯で年間所得約74万円)当たり年間約8800円引き上げ、国保収入を約2億6千万円(12・05%)増やす条例改正案を16対4の賛成多数で可決した。6市議は、値上げしても国保財政の赤字が解消されないことを踏まえ、「見切り発車の印象。賛否を表明するのは時期尚早だ」などとして退席した。

 昨年8月、当時の仲井真弘多知事や県市長会が国へ市町村国保に対する財政支援を求めて以降、県内11市のうち浦添市が初めて値上げに踏み切った。

 浦添市は昨年9月議会で国保収入18・8%増を目指す条例改正案を提案し、継続審議となった。同年12月議会では値上げ幅が大きすぎるなどとして否決されていた。