2011年1月から14年2月に県内で子宮頸(けい)がんワクチンを接種した後に、全身の痛みやけいれんなど22人に副作用があったとする報告が県に寄せられていることが、25日までに分かった。そのうち、接種時に13~15歳だった6人が、手足のしびれや歩行障害が残るなどの重篤な症状だった。

 県健康長寿課によると、医療機関から国を通じて県に報告されるようになった13年度以降14年2月までの副作用は計11人(うち重篤5人)。

 11年1月から13年3月までは県が市町村を通じて独自に調査し、11人(同1人)にあることがこのほど分かった。

 県は13年10月に琉球大学医学部付属病院を協力医療機関に選定。専門医療機関と地域の医療機関の連携によって適切な診療が行えるよう県と県医師会が連携し、7~8月ごろに医師らを対象にした研修会を開く。

 ワクチン接種後の副作用は全国各地で起きており、国が因果関係を検証する調査を進めている。