西原町議会の特別委員会(上里善清委員長)は25日、脳脊髄液減少症を治療する中学生以下の町民を対象に、医療保険適用外の医療・渡航費の7割を助成する給付型条例案を14対1の賛成多数で可決した。26日の最終本会議で可決・成立する見通し。

 2012年3月に同町内小学校で授業中に後頭部を強打した後に発症した男児の一部救済になるとして、委員会では条例案を一定評価する意見が大勢を占めた。

 ただ、賛成する町議の中にも、自己負担額を全額補償する学校事故の扱いと比べて不十分だとして、継続的な救済策を町に求める声も出た。また、「被災児童や保護者に寄り添い、課題解決に全力で取り組む必要がある」とする内容の決議案を26日に上程することも検討されている。