青少年のための科学の祭典沖縄大会(主催=子ども科学おきなわ、日本科学技術振興財団・科学技術館、共催=沖縄タイムス社)が5日、沖縄市の県立総合教育センターで開幕した。家族連れら410人が訪れ、28の科学実験ブースで不思議の世界を体験した。最終日の6日は午前10時から午後5時まで開かれる。

たくさんのくぎに風船を押しつける子どもたち=5日、沖縄市・県立総合教育センター

 人気を集めたのは、数百本並べたくぎと風船を使った圧力実験のブース。風船をくぎに押し付けても割れないと分かった子どもたちは、歓声を上げながら力を込めていった。風船にかかる圧力が分散されるため割れないと与勝高校科学同好会の生徒が説明していた。

 穴を開けた段ボール箱をたたき空気の動きを知る実験を体験した与那嶺大君(与那原小6年)は、9メートルほど離れた場所で的になって空気の塊を顔に受けた。「箱をたたいただけでこんなに遠くまで空気が届くのか」と驚き、自由研究で作ってみたいと話した。