【座間味】沖縄戦で米軍が慶良間諸島に上陸して70年目の26日、最初の上陸地の座間味村で慰霊祭が行われた。午前10時半、「集団自決(強制集団死)」の犠牲者ら戦没者をまつる村座間味の平和之塔に関係者100人余が集まり、塔に手を合わせて平和を祈願した。

慰霊祭で黙とうする参列者=26日午前、座間味村・平和之塔

 遺族代表の平田文雄さん(85)は「残された遺族がこの地の歴史を子や孫に伝え、歴史が風化しないように努めて次の平和につなげていきたい」と述べた。

 座間味中学校2年の田口はなさん(14)ら3人は「沖縄戦上陸第一歩の地となったこの島で無念に散っていった人を忘れず、美しい島で起きた戦争の悲劇を次世代に語り継ぎたい」と平和の誓いを立てた。