沖縄県は5月1日から、航空便の那覇-久米島線を利用する観光客らの運賃に離島住民等交通コスト負担軽減事業を適用し、15%補助する。運航する日本トランスオーシャン航空(JTA)の離島住民以外の往復運賃を1万500円から9千円に、小児(3歳以上から12歳未満)の普通運賃は5800円から4900円に値下げする。久米島町の住民対象では、同制度で4割が補助されている。

 県は従来、高校や中核病院がない小規模離島に限り、住民以外の観光客ら交流人口にも同事業を適用していた。

 久米島の地元からの要望や、久米島高校の学科や、病院の診療科目が限られていることなどを考慮し、2015年度の試験的な適用を決めた。

 一方で、JTAは27日購入分以降から、独自の割引サービスを実施する。新設運賃は45日前までに購入可能な「先得割引タイプB」、55日前までの「スーパー先得」、75日前までの「ウルトラ先得」の3種類。

 ウルトラ先得で最安値が片道3900円。従来の最安値だった7千円台に比べ、約5割安くなる。県の補助制度とは併用できない。